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ショーケンが死んじゃった 

3歳のころ、スカートを履いてても「ボクちゃんかい?」と訊かれ続けていた私が、生まれて初めてハマったアイドル。当時彼は18歳だったんだな。正直、テンプターズの楽曲にハマっていたとは言い難いけれど、とにかくショーケンの前髪にやられた。以来、前髪を切るのを拒み続け、彼の真似をして首を振って下がってきた前髪を振り払っていたのであった。そのうち、伸びた前髪は、業を煮やした母に「パッチン止め」で固定されるに至った。
今あらためて見たら「アレでよかったのか」っていう髪型である。なんだかな。

小学校に入って、クラスの女子が「山口百恵派」と「桜田淳子派」に分かれるころ、テレビが1台しかなかったウチは、子どもにチャンネル権はなく、金曜日の夜9時は山口百恵が主演の『赤い疑惑』ではなく、ショーケン主演の『前略おふくろ様』を観ていた。通っていた小学校は、特に裕福な子が多かったわけでもなかろうに、大抵の家には「居間にあるテレビ」のほかに、子ども部屋にもテレビがあった。のみならず、祖父母と住んでいる子の家などは、祖父母の部屋にもテレビがあり、「昨日はおばあちゃんと一緒に『紅白歌のベストテン』を観た」などと言うのであった。
当然、土曜日の教室は、朝から『赤い疑惑』の話でもちきりである。
私は百恵派で、彼女の主演映画は欠かさず観ていた。けれど、特に女優としての彼女のファンではなかった。映画に関して言えば、まわりのみんなが一番に『絶唱』を推すところ、私は『春琴抄』であり、どれもこれも「…もっといい原作あるだろうによ」という感じであった(個人の見解です)。正直、そのころ私は山口百恵よりも三浦友和が観たかったのである。ぎゃふん。一連の『赤いシリーズ』に至っては、かなりあとになって再放送やらCS放送やらで観たが、ひとつ残らず、百恵ちゃんファンがどうひいき目に見てもなんじゃこれみたいなものだった。伊勢湾台風で娘がすり替わっちゃった、ってのはまだマシで、パパの研究所に行って放射能浴びちゃったり、刑事の撃った流れ弾に当たって下半身不随になっちゃったり、やりたい放題である。日本は、いろんな意味でゆるかった。しかし、自分(あるいは兄弟姉妹)専用のテレビがあった子どもたちが熱狂してたのはいいとしても、これを「居間のテレビ」でオトナたちも真剣に観ていたんだろうか。
そのころは少々「ちぇっ」と思っていたけれど、格別疎外感もなかった。土台、私の両親は、子どもに歩み寄るということのない人たちである。至極当然の選択だった。私も一緒に『前略おふくろ様』や『祭ばやしが聞こえる』(これ以来私は山崎努のファンである)を観ていた。

先日、ショーケンが発病してから記録していた映像ってのをやっていた。破天荒だトラブルメーカーだと言われていた人だけれど、最期を看取った妻って人に出会って人間が変わったそうだ。衣装合わせで腹水が溜まって膨れたお腹をベルトで締め上げているのは痛々しかった。周りには病気のことは隠していたけれど、あれを見たら絶対おかしいって思うはずだ。
68歳で亡くなるのは早いかな。本人も「あと5年生きたい」って言っていた。高橋是清の役で『いだてん』に出る。
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寒中お見舞い申し上げます 

だいぶ空きました。

モフモフ団はみな元気に新年を迎えました。
前の更新のあと、母が入院。見舞いと介護(というほど大げさではないんだが)の日々ですっかり文章を書くことから遠ざかっていたのだけれど、久しぶりに開いてみたら、すっかり広告に占拠されてるではないの!
というわけで、ぼちぼち再開します。

母が入院しているあいだ、ほぼ毎日病院に通っていたのだが、母も父も、「忙しいのに悪いね」と連発するのである。
そこで私は、自分が今までいかに「忙しいから」を言い訳にしてきたかを思い知り、反省するにいたった。まあ確かに、仕事をしていたときは忙しかったのは事実だ。相方にも「キミは奥さんじゃなくて外さんだ」と言われていた。けれど、なんでもかんでも「お外で仕事をしている」というのを口実にしていろんなことをサボっていたなあ、と改めて思ったんである。
母は77歳。ひいき目なしでも若く見えるとは思うけれど、10時間に及ぶ手術ののち、ICUで人工呼吸器をつけられた管だらけの姿を見て、さすがにショックだった。「今死なれたら絶対後悔する」と思った。父は母より2歳上で、今年は80歳になる。今までぼんやりとしか考えていなかった「老老介護」が、自分の両親の身に降りかかるとは思っていなかった。一番感じているのは当の本人たちで、それを見ていると、「ああ、ヒトってこうやって歳とっていくのだな」と思うのだ。

それを踏まえて、今年の目標は「忙しい」と言わないこと。「忙しい」とか「時間がない」ってのは、その気がないことに対する言い訳だ。少なくとも、私の場合はそうだ。…たぶん、私だけでなく、ほかの人たちも。それならハッキリ「イヤだ」「やりたくない」って言えばいいんだが、長年イイコの私にはそれが難しかったんである。いいかげん50代の折り返しにもなることだし、イイコは返上しなければ、と思う平成最後の新春である。

…って、なんでもかんでも「平成最後の」っての、いいかげんムッと来るよね。
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相方のフォース 

サッカーW杯、惜しかったー!
でも、2か月前に監督の交代劇があり(前監督はこの結果を見ても訴えるんだろうか…「オレだったら優勝してた!」とか???)、決勝リーグに行けただけでもよしとしよう。

ウチでは、こういうスポーツイベントに燃える、ってほどじゃないが、興味を持つのは私だけ。ユニフォーム買ったり、顔に日の丸描いたりはしない。それでも相方から見れば、テニスやサッカーのために夜中に起きてテレビを観る私は、なかなかのフリークなのらしい。
まあ確かに夜中の2時3時に起きてテレビ観るなんて、よっぽどだと自分でも思う。猫どもは夜中に起きだしてテレビに向かって「うっ!」とか「行けっ!」とか小声で応援したり小さく拍手する母ちゃんを見ては不思議そうな顔をしながら付き合ってはくれるが、だいたい朝ごはんが終わると爆睡する。
相方が夜中に一緒に観ないのには、それほど興味がないというのが一番だろう。一応「どうだった?」と訊いてはくれるが、それよりも、曰く、
「僕が観ると、負けるから」観ない、と言うのである。

確かに、今回も、同点に追いつかれたところでトイレに起きてきて一緒に観てたのだけれど、アディショナルタイム中にアッサリ逆転されてしまった。ぎゃーす!
まあそれは実際起きたことではあるんだけれども、自分でも、「僕が観たからだ…って、そんなにチカラあんのか」とツッコんでいた。

私はと言えば、ベッドにアームの付いたタブレットホルダーを導入しようかどうか迷っている。コレがあれば寝たままウィンブルドンが観られるんです。くぅーっ。← 川平慈英風でお願いします

「ってか、テレビのおっきい画面で観たら?オレ付き合うし!」
…すでに眠そうなんだけど。
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