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わざわざストレスをつくり出すの巻 またかい! 

ウチは、唯一の女子である海月を除いた5匹の野郎どもが使うトイレとして、簡単な家具を改造したものに衣装ケースを入れて使っている。
ある日、ネットサーフィンしてたら素晴らしいサイトにお目にかかった。それは、IKEAの家具をお猫様のために改造して使用している例である。さらにそれは、ウチにあるIKEAのブツがそのまま使えるというものである。これはやらずにいられようか!

とにかく、「猫用のもの」として売られているグッズがことごとくファンシーなデザインであることに常々閉口している私である。特にトイレ。ヘンなパステルカラーだったり、猫の顔のカタチだったり。猫関係のものは失敗も多いが「間に合わせのものは置かない」のがウチの流儀である。というわけで、目隠しはしているが、スペースの都合上居間に置かざるを得ない我が家の猫トイレは長いこと、商品名で言うと「キャリコ」とか「カバコ」とかいう、蓋の前面だけ開けて使えるタイプのケースであった。ちょうど前面の底が斜めにせり上がっていて、猫は入りやすく、砂がすぐこぼれ出てくることもない。色も白でシンプル。前面の蓋だけ開けて、屋根付きにして使っていた。
しかし、それも小さい間だけ。
今や、男子軍団の平均体重は約5キロ。夜は2~3名が一緒に寝てくれる。嬉しいけれど、「10キロの刑」あるいは「15キロの刑」である。トイレはどんどん小さくなった。まっすぐ入るとお尻がはみ出てしまう。しかも、特につくねが砂かき大好きである。なぜか朝ドラの時間に、盛大な砂かきの儀式が始まり、音が聞こえなくなることがしょっちゅうである。前も書いたが、あまりにも砂かきがしつこいので「おしっこのキレが悪いんじゃないか」とか「便秘か」などと心配したが、全然そんなことはなく、相方が調べたところによると「個性」とのことだった。なんだそれ。当然、激しい砂かきで、文字通り砂は外にかき出され、私はそのたびに箒で掃いていたのである。猫のトイレに最適なのは衣装ケースであるという。深さがあって思い切り砂かきができ、中で向きを変えるのに不自由ない大きさ。というわけでしばらくは衣装ケースを使っていた。猫たちの評判は上々だが、人間的にはいくら目隠しをしてもいかんせん美的によろしくない。

というわけで、IKEAである。
ウチには10数年前からIKEA製品がいくつかあるのだけれど、北海道にはIKEAがないので、代行業者から購入している。ようやく仙台まで北上してきたIKEAだが、オンラインショップで買って仙台から送ってもらうと配送料が何万円もかかるというおかしなことになっており、北海道に上陸してくるまで、しばらく代行業者のお世話になることと思う。なんか納得いかないが、しょうがない。
で、私の場合は偶然発見したのだが、「IKEA HOL 猫トイレ」でググれば、いくつものオサレ猫トイレの例が出てくる。まさにウチにあるのがこの「HOL」という家具、というよりボックスである。もともとは、脱衣室で洗濯ものを入れるのに使っていた。蓋がただ置くだけになっていたのを、相方が丁番を付けて、脚にはキャスターを付けてくれた。これを猫のトイレ、というかトイレカバーというかトイレ室に改造したのである。壁も屋根(蓋)も格子状の木なので、私でもおもちゃみたいな鋸で簡単に切れる。入口と、小窓をいくつかくりぬいて、そして肝心のトイレ本体は、探しに探してサイズピッタリの衣装ケースである。

こうして、猫たちは砂かきし放題の大喜び、人間はもう処分しようかと思っていたもので思いがけなく素敵なトイレが出来上がった。で、朝晩掃除するわけだけれど、蓋を開けて壁に立てかけ、身を屈めて砂の塊をスコップでかき出す私の横で、追いかけっこの勢い余ってぶつかったそのはずみに、蓋が頭の上にゴン!と落ちてくることがしばしばである。「死因はトイレの蓋」と言いながら掃除している母ちゃんなのだ。

先日、相方の用にくっついてホームセンターに行った。
そこで見つけたのは、「蓋がゆっくり閉まる」という夢のようなアイテム。
バネの入った丁番である。コレを付ければ、開けた蓋を壁にもたせかけることもしなくて済むし、重い蓋を閉めるとき途中で手を離しちゃっても「バタン!」とならないはずだ。というようなことを、ひとりでベラベラまくしたて、喜び勇んで2つ買って帰った。

が。
相方に付けてもらい、初めこそ「おお!」と言っていたのだったが、「ゆっくり閉まる」と言うよりは「押さないと閉まらない」に近い状態になっている。妙にきついのだ。しかも、蓋は完全に閉まりきらずに、常にちょっと浮いている。それを矯めつ眇めつ気にしている私を見て、日ごろ仕事はキッチリしないと気が済まないはずの相方が、「上に猫ベッド置くからいいじゃん」なんて言う。かたや、日ごろズボラなくせに妙なところが引っかかっている私である。なんか違う。
そのうち、開け閉めするたびに「お化け屋敷の扉」みたいな音がギシギシ、ミシミシするのである。ただでさえ手放しで楽しいと言えないトイレ掃除のたびに、結構な音でお化け屋敷の音がするのだ。
付けた翌日、相方が出かけてから、2つ付けたブツの片方を外してみたが、音は止まないし、開閉もきつい。
ところで、ウチにはロクなドライバーがなくて、充電式のガラだけ立派なヤツは充電しても全然パワーがない。工具箱にあったドライバーは、ネジ山に当てて押すとクルクル回るんだけれど、今私が使いたいのは「クルクル回らないフツーのドライバー」なのに、どうやったら回らないで固定できるのかが皆目分からず、しまいにいろんなので締めたり緩めたりしているうちに、ネジ山が潰れてバカになってしまった。
なんでこんなこと汗だくになってやってるんだろう…外は真冬日である。
またしても、約1,700円払って、ストレスを買ってしまった。ぎゅむむむ!
というわけで、今度は丁番を封印。後には、ネジの穴だけが残った。内側だから支障ないけどね。

ふきあれる あらしもいつかおさまりて のきばにきなく うぐいすのこえ
…元日に引いたおみくじより。
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わざわざストレスをつくり出すの巻 

ネットで猫のベッドを買った。ベッド本体に付いた2個のでっかい吸盤と、それを吊るワイヤーに付いたこれまたでっかい吸盤2個で、窓ガラスに固定して使うものだ。
猫たちは、それぞれ自分のお気に入りの場所で昼寝している。そのときどきのトレンドみたいなものがあり、紙ゴミを入れているスーパーのレジかごの中で寝るのが好きなのもいれば、段ボール箱の中にきっちり収まって寝るのが好きだったり、ソファに陣取るなどさまざま。おもちゃもそうだが、総じてベッドとしてあてがったものと違うものを好む傾向にある。よく言えば自由、悪く言えばやりたい放題だ。というわけで、数に不足はないどころか、むしろ寝床の数(寝床になりうる場所の数)は猫の数よりも多い。なので、言ってみれば今回のそれは「わざわざ」導入したのである。南向きに面した窓に付ければ、ちょっと高いところで見晴らしもいいし、ひなたぼっこもできて楽しいんじゃないかなー♡なんていう、親ばか母ちゃんの完全な自己満足。値段も送料込みで2,000円もしない。お安い!と飛びついちゃったのである。

さっそくブツが届くと、発売元はアメリカで、製造は中国だ。日本製のペットグッズが総じてファンシーなデザインが多い中、そっけないほどシンプルなのはいいんだけれど、むしろものすごく粗雑なつくりで、こんなのちょっと頑張ればホームセンターにある材料で自分でも作れるんじゃないかって感じだ。けれど、新し物好きのスタッフたちは、ブツブツ言いながら組み立てている母ちゃんを取り囲んでワクワク顔で見ている。
で、さっそく南向きの窓に取り付けた。ところがまず、ベッドを吊るワイヤーの長さが左右違う。なぬぅぅ?日本なら絶対検品ではねられるレベルだ。作るほうも作るほうだが、チェックするほうも適当というかやる気あんのかコラって感じ。こういうところは日本製のクオリティに到底及ばない。日本車が売れるのもむべなるかな。思わぬところで「モノづくり大国ニッポン」の底力(最近はいいかげんなメーカーが毎日のように謝罪してるけど)を思い知ることになった。

新し物好きのスタッフの中で、飛びぬけて果敢なのが、なるとである。取りつけてるそばから早く乗ってみたくてソワソワしている。いい消費者だ。
ベッド本体も吸盤2個で留めて「いいよ!」と言うが早いか、満を持して飛び乗った。
すると。
本体の吸盤がガラスを少ーしずつ滑り落ち、それに引っ張られてガラスの上のほうに留めてある吸盤も滑り落ちてきて、しまいにペコッと取れて、ベッドはなるとを乗せたまま縦になってしまった。まさに、『アップダウンクイズ』(古)の、「腕の力だけでかろうじてしがみついてる回答者」状態。
あれーーーーー???
縦になったベッドに困った顔でしがみつくなるとと私が顔を見合わせる中、一部始終を周りで見ていたほかのメンバーたちは、サーっといなくなってしまった。こういうとき、彼らは結構冷たい。「また母ちゃんがヘンなもの買ってきた」ってなもんである。うぐぐぐ。

ところで、なるとは上瞼のラインがまっすぐの目で、「困った顔」がデフォルトである。動物病院では、助手のお姉さんに「なると君、悲しいの?具合悪いの?すぐ終わるからねー」といつも言われる。まあ動物病院に行くときは少なからず弱ってるときだけれど、上機嫌でおしゃべりしているときも、じゃらしに飛びつくときも、常に悲しいような困ったような顔なのである。いつまでも末っ子っぽいのは、その童顔によるところが大きい。一方、ホントの末っ子のちくわは、仔猫のときからシュッとして、クールな表情なので、どっちが末っ子かわからない。なんだかな。

話は戻って、新しいベッドに興味を示したのは、なるとと、うずらであった。
それで、かわりばんこに上っては昼寝を試みるも、ふと目をやると、吸盤のどれかが外れてアップダウンクイズになっている。
実は、商品レビューでも、賛否両論渦巻く商品ではあった。絶賛する人がいる一方で、酷評する人の大半は、吸盤が弱くて使えないというものだった。そこで、吸盤についてググってみると、吸着面との間に真空状態を作って留めるのが原理であるらしく、それには吸盤にある程度のしなやかさがないといけないとのことである。なので、お湯に浸けて柔らかくしてみたり、ガラス面の汚れを取ったりしてみた。
が!!!
何度やってもダメなのである。つけ直して「よし、今度こそいい調子」と思い、誰かが寝ているのを見届けて、しばらくして見ると、やっぱりずり下がっている。ムキーっっっ!!!
しまいに、ずり下がった状態でもなんとか使おうとしてくれる困り顔のなるとを見て、自分が「1,720円(送料込み)でわざわざストレスを買ったバカ母」であることに思い至った。
みんな、ごめん…母ちゃんがバカだったよ。

かくして、ベッドは取り外された。ほどなくして、キャットタワーを増設したので、ひなたぼっこの場所が増えた今となっては、とりあえず封印されている。
下手な考え、休むに似たり。
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